県立郡山高校を卒業後、京都市立音大(現芸大)に進み、同専攻科マリンバ科を首席修了。大阪でのデビューリサイタル後、全国労音主催独奏会や、日本フィル・大阪フィル・京響等オーケストラとの共演を20数回重ね、国内外で年間80回を越える演奏活動を展開。

1988年奈良新聞文化賞受賞。人間性あふれるひたむきな演奏と共に、優しくユーモラスなトークは多くのファンの心をつかみ、マスメディアにも大きく取り上げられている。奈良TVヒューマンドキュメント「松本真理子この愛に熱く輝いて」や、県教委制作教材ビデオ「夢を求めて-マリンバ奏者松本真理子」は大きな反響を呼ぶ。2000年プ口活動30周年記念のCD「自奏伝」をリリース、好評を得て完売する。

「松本真理子マリンバの世界」と題したソロ活動を中心に演奏活動を続ける一方、マリコマリンバスタジオを主宰、多くの優秀な門下生を育てる。プロ奏者より成るマリンバアンサンブル“テトラ”を結成、指導。世界的なコンクール優勝者や海外でプロ活動を続けるメンバーも輩出。近年、更に活動の幅を広げ、教育講演、作編曲、M’Sコーラス指揮、コンクール審査員、やまと郡山城ホール企画アドバイザー、イベントプロデュース等、多彩な才能を発揮している。

又、2011年4月、日本臨床心理カウンセリング協会の「認定臨床心理カウンセラー」の資格を取得。カウンセラーとしての活動を開始する。心の専門家としての講演も数多い。更に、2011年4月より奈良女子高校の顧問に就任。

日本木琴協会特別会員、関西打楽器協会副理事長、大和郡山市音楽芸術協会特別顧問、奈良県音楽芸術協会顧問、中核市奈良21研究会会長、「ひかり園」後援会長、育和白鷺学園理事、奈良JICAボランティア応援団理事、国際ゾンタ26地区奈良ゾンタクラブ会員、自宅にて「輝きサロン」主宰。DMG MORI やまと郡山城ホール管理運営アドバイザー。元奈良県教育委員。元大阪芸術大学演奏学科非常勤講師。2009年、文部科学省地方教育行政功労者賞受賞。

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